こんにちは！NOAメディカルケア鍼灸整骨院（西新宿）です。
今回は、座り仕事で悪化した慢性腰痛を抱える20代男性の症例をご紹介します。
鍼灸でどのように痛みが緩和されたのか、施術のポイントや使用した経穴（ツボ）を含めて詳しくお話します。

症例｜慢性腰痛

• 年齢・性別：20代 男性
• 主訴： 腰痛（長時間の座位後、朝起きるときに強く感じる）
• 関連症状： 背中全体にも広がる痛み

問診・触診結果

患者の訴え

• 長時間座っていると腰がつらい
• 朝起き上がる際に痛む
• 背中まで痛みが放散する感覚

圧痛点（筋のこわばりが強かった部位）

• 脊柱起立筋群
• 多裂筋

施術内容とアプローチ

治療方針

筋緊張の緩和を目的とした鍼施術を実施しました。
背部上部まで痛みが広がっていたため、広範囲に刺鍼しております。

使用した経穴と筋肉

脊柱起立筋（使用ツボ：腎兪・大腸兪）

• 腸肋筋・最長筋・棘筋を含む脊柱を支える筋肉群
• 特に直立姿勢・デスクワークで負担がかかりやすい
• 比較的浅層のため、鍼の効果が出やすい部位

多裂筋（使用ツボ：夾脊穴）

• 頸部から仙骨までつく深層筋
• 動きが少ないため硬くなりやすく、コリやハリの原因に
• 深層への鍼刺激で広範囲の筋緊張緩和が期待

施術後の反応と今後の指針

慢性的な腰痛に対し、初回から鍼による筋の緩みが確認されました。
ただし、座位中心の仕事環境による再緊張の可能性が高いため、初期は施術間隔を詰めることが重要です！
根本的な改善には継続的なケアがオススメです✨

施術料金のご案内

アクセス・ご予約情報

NOAメディカル鍼灸整骨院 西新宿
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